自然環境保全

自然環境保全とは、私たちの暮らし自体が自然界のバランスに支えられており、自他の生命を尊重するとともに、自然と調和し地域や地球規模で自然環境を守っていくことです。
そして、生物多様性の保全に、身近な環境から着実に取り組んでいきます。

調査

東なぎさ生物調査

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葛西海浜公園にある東なぎさは、2018年にラムサール条約湿地に登録されました。この東なぎさにおいて、生息する生きものを継続的に調査・把握するため、自主事業として令和2年度から鳥類調査(葛西臨海公園を含む)、令和3年度から底生動物調査を実施しています。

 

調査結果は下記よりご覧いただけます。

■令和2年度 鳥類

■令和3年度 鳥類 底生動物

■令和4年度 鳥類 底生動物

■令和5年度 鳥類 底生動物

 

水辺環境調査(江戸川区受託事業)

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江戸川区の水辺環境の生物多様性の保全に取り組んでいます。植物・鳥類・魚類・底生生物を調査対象とし、江戸川区内の一級河川・河川敷(江戸川・荒川・新中川)を順番に調査しています。合わせて、葛西沖・東なぎさに生息する生きもの調査も行っています。

※調査内容はこちらからご覧いただけます。

 

※令和2年度からは江戸川区で実施しています。

 調査内容はこちらからご覧いただけます。

自然体験

自然学校

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手軽に自然の原体験ができる中土手の五色池などで、バッタ取り、野草や鳴く虫の観察など、季節においてもっとも自然に親しめる行事を企画しています。

荒川でカニさがし・魚とり

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荒川の豊富な生物を擁する干潟や草地を利用し、子どもたちが安全に配慮しながら自然の楽しさを体験するイベントです。

荒川Eボートに乗ろう

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Eボートの乗船を通じて、子どもたちが川の自然を体験しながら安全について学ぶイベントです。

観察会

春は植物で楽しもう

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都市公園の中にも四季折々の植物の営みと成長があることに気づいてもらい、風や鳥などに運ばれていつの間にか生育地を拡げるという植物の戦略を、様々な角度から観察します。

樹と友達になろう

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樹木医を講師とし、江戸川区内及び近隣の公園などの樹木を観察します。合わせて、草花や鳥、昆虫さらには地域の歴史を学び、自然の成り立ちや移り変わり、気候との関係などを学習します。

親子のための「昆虫ふれあいウォッチング」とクモ観察会

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葛西臨海公園において、講師を中心に家族で様々な昆虫とふれあいながら、自然界での連鎖・素晴らしさを知り、楽しんでもらいます。また、クモの実態にも迫ります。

親子のための池の水質と水生生物調べ

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葛西臨海公園・鳥類園の池を、住民参加で調査し自然環境の保全に役立てます。家族で参加してもらい、自然理解のスキルを身に付けてもらいます。

野鳥ゆったりウォッチング

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葛西臨海公園・鳥類園周辺に渡ってきている冬鳥を中心に、野鳥をタイトル通り、じっくり観察してもらい、自然体験と江戸川区の自然の豊かさを感じてもらいます。

工作体験

面白いクズ刈り

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葛西臨海公園・鳥類園の中のクズを刈り取る作業を体験することで、自然環境の相互関係を知ってもらいます。

クズのつる外しとリース作り

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クズなどのつる植物を刈り取り、植物の葉や木の実を利用してクリスマスやお正月のリースを作って楽しみながら自然に親しみます。

楽しいマダケ切りと竹トンボ教室

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葛西臨海公園・鳥類園の中で、マダケを切り取る作業を体験することで、自然環境保護・生物多様性の大切さと難しさを実感してもらいます。合わせて、切った竹で竹とんぼを作って楽しみます。

保全活動

東なぎさクリーン作戦

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東なぎさに打ち上げられたゴミを収集して環境保全活動を体験する。また、野鳥・植物・底生生物・魚類などを専門家の解説を聞きながら観察し、自然の豊かさを感じてもらう。

ムジナモを育てよう

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江戸川河畔で発見命名されたムジナモを育てます。自然界からは絶滅しているものの、自然環境の大切さを伝えるために、栽培者を募り里親活動を続け、ムジナモ発想の地として伝えていきます。